Unsplashのfreestocksが撮影した写真
社会人になると、「お化粧をしないとマナー違反!」なんてよく言いますよね。
残念ながら、私の顔は化粧映えしないんですよね。
それでも会社へ出社していたときは毎朝ファンデーションを塗ったり、眉毛を描いたり、お化粧を頑張っていました。
今は専業主婦なので、最低限です。
それでも顔のアラが気になって、毎朝時間を取られていました。
塗ったってあまり変わらないのに、1つ千円ちょっとのクリームとかペタペタつけて…。
眉毛の形もいつも気に入らない。
毎朝気に入らない状態で過ごす1日。
現在の私が、劇的に美人になった!とか整形したよ!とかでは決してないんですよ。
ただ、タイトルにある通り、「自分の顔を受け入れる」ってことをある日何気なくしたら、嘘のように毎日の準備は楽ちんだし、気分よく過ごせるようになりました。
気持ち1つで行動がシンプルになって、好きなことに時間を使えるって素敵じゃないですか?
この記事では、メイクの目的、費やしている時間について考えたこと。「自分の顔を受け入れる」ことで得られるメリット、時短のためにメイクで行っていることをまとめました。
メイクの目的
そもそもメイクの目的ってなんだろう?
と少し調べてみました。
冒頭で書いている「お化粧をしないとマナー違反!」というのは日本人の常識のようで、こんな記事をみつけました。
「眉だけはかいておこう…」日本人は化粧しすぎ…!?カナダの“化粧事情”を聞いてみた!
カナダではお化粧はマナーではなく、「オシャレ」と「個性」のために行うもので、会社に行くから~ではなく、パーティーの気分を上げるため、ドレスに合わせるため、ととても理由が楽しそうです。
自分の人生の貴重な時間、「マナーだから」なんてボンヤリした理由でお化粧して、毎日5分だろうとも無駄にしたくありません。
それでも私は日本人。そのボンヤリした理由のために多少は頑張ります。
メイクに費やしている時間
私はもともと色素沈着しやすいのか、ソバカスやシミが多いです。
小学生の頃に毎日プールへ行き、その上日焼け止めもしていませんでしたから、そのせいもあるかなとは思います。
子ども2人の妊娠・出産、毎日のドタバタ。ふと鏡を見て、「こんなにシミ多かったっけ?」と。
他にもホクロが増えちゃったり、お腹が伸びたりもあるけど、顔ってよく見るから気になるんですよね。
妊娠・出産って色素濃くなったり、その後も戻らなかったり。
個人差が大きいと思いますが、私のシミはもともとこの色なのか、とにかく目立つ気がする。
コンシーラーを塗ればいいかなと、いろいろ試しては色が合わなかったり、うまく塗れなかったり。
毎日5分や10分やってみて、なんとなくマシになり、でも塗れば塗るほど、お化粧落としは大変になり。
朝に10分。夜に2分くらいお化粧のために費やすとして、12分/日。
12分×365日=4,380分=73時間!つまり年間丸3日くらいメイクに費やしている。
え~やだなぁ。
だってたいして変わってない。
「自分の顔を受け入れる」ことで得られるメリット
まぁこの計算は今したので、ここまで考えていた訳ではないんですが。
ある日鏡見てて、「こういう顔で生まれたんだから、しょうがないよね」って思ったんです。
メイクをしてもあまり変わらない”奥二重の目”も、ソバカスだらけの”頬”も、30数年生きてきた自分なんだな、なんて。
子どもたちのお肌見てると、ほんとキレイで。
2歳の娘なんて、まだホクロが1つもないんですよ。
羨ましいけど、まぁ30数年一緒の体なんだから、これも悪くないよね。
悪くないと思えたら、「自分の顔を受け入れる」ということをしたら、毎日のお化粧の憂鬱さがなくなりました。
時間があって気が向いたら目元もお化粧したり。
シミもあちこちカバーして、いい感じだって自分で納得して。
ちゃんと終わらせることができるようになりました。
前までは「よくわからないけど、これでいいや!」って毎日なってたんですよ。
「自分の顔を受け入れる」
この気持ち1つで、毎日の身支度が納得いくものになりました。
「自分の顔を受け入れる」ことで得られるメリット
まとめ:本当にメイクは必要なのか?
必要か不必要かといったら、不必要ですね。
生きるためには。
でも、自分が楽しむため、気分良く過ごすためには必要だなって思います。
自分の人生の大切な時間、イヤダイヤダとやることを減らして、気持ちよく過ごしたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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